気まぐれで配信しているレトロPCゲーム配信ですが、こちらのサイトで補足できればなぁ~と思っています。
概要
川のぬし釣り2 For Windows
1999年2月に発売された 釣りRPGゲームです。
本作は1995年4月28日にスーパーファミコン向けに発売されていた「川のぬし釣り2」の移植版です。
移植版、リリースされてたんかい!

しかし…これは川・・・なんだろうか?
ゲームの内容、グラフィックに関してはスーパーファミコン版「川のぬし釣り2」と変わらないです。
なので改めてスラリンの汚い文章で書く必要はないでしょう。
まぁ、釣って釣り道具代を稼ぎ野生動物を殴って次の村へ…というゲームです()

「川のぬし釣り2」だと安心する。BGM違うけど。
Windows版には”ゲームの制作過程で撮影した写真素材”の400点が、
版権フリーで使用できるデータが収録されています。
また、ゲーム中で釣った魚をスクリーンセーバーで泳がせることもできました。
…なんか…そういうオマケって昔はよくありましたよね。
製品基本情報
発売日 | 1999年2月11日 |
発売日(廉価版) | 2000年12月7日 |
発売・開発元 | ベクター・インタラクティブ・ソフトウェア パック・イン・ビデオ |
販売元 | エレクトロニック・アーツ・スクウェア |
ホームページ ※リンク切れなのでInternet Archiveを利用すること | www.vis.co.jp/Software/pcgame/kawanushi2/ |
パッケージより
水しぶきを追って、あの日、ぼくは旅にでた。
ほのぼのとした自然の中でくり広げられるフィッシングRPGです。
渓流、山上湖、湖、下流…などのステージを巡って様々な釣りを楽しみなら、
ついには河口に挑むという伝説の「川のぬし」を目指します。
なつかしい風景、遠い少年の日のゆかいな冒険をのんびりお楽しみください。


廉価版のパッケージ。DVDビデオやPS2でよく見たタイプのパッケージ。
1999年に発売されたバージョンではどのような形だったのだろうか?
当時のニュースサイトなどの記事
当時のレビュー記事としては…見当たらないですね…
Internet Archiveは昔のサイトを見るのに便利なサイトですが、
当時のURLを知らないと見つけることができないんですよね。(※)
ディレクトリ型検索エンジンなら、カテゴリを探っていけば見つけられるかもですが。
※一応、キーワード検索も存在していますが使い物にならないですね…
2025年現在の本作版権を所持しているマーベラス社のホームページにて、
製品情報だけが残されています。
https://www.marv.jp/titles/cs/215/
https://www.marv.jp/titles/cs/260/
蛇足
操作性はかなり悪いゲームです。
ゲームパッドはもちろんキーボードによる操作は行えず、マウスの操作のみです。
なのでキャラクターを動かすのはカーソルを行きたい向きに合わせて押下しつづける。
(ほぼほぼ、ドラッグ操作に近い形でした)
なぜそれだけに縛ったのか…

「川のぬし釣り2」では野生動物と拳で語り合うことができるのですが、
村と村の間にある洞窟で「毒キノコ」を採取して餌付けする…という戦法がスーパーファミコン版では、
横行していたのでは?と思いますが、
Windows版では洞窟が丸々とカットされているんですよね。

スーパーファミコン版は兄の横で見ていたので、同じなのかどうかわからないですが、
各種ステータスの上げ幅がデカすぎるような。ちょっと上げたらかなり楽になってしまう。
野生動物との戦闘もワンパンで済んでしまいます。

スーパーファミコン版では太郎の名前を「つり太郎」にすると、
釣具が全て揃った状態で始められる裏技がありますが、Windows版に実装されていませんでした。
動画
動画は6回配信を行い、最終ステージの「河口」まで到達はしていますが、
ヌシである「アカメ」は釣り上げていません。
理由としては、本チャンネルの趣向は下記の方針としています。
”アバンダンウェアと呼ばれている(日本語版の)作品を動画として残して懐かしい気分になってほしい”
なので、ゲーム下手なスラリンが見苦しいプレイを何時間もやらず、
小一時間もあれば十分かな?と思っています。
ただ、反響が何人に頂いたので何度か配信をしたんですよね。
その後、全く別の配信者さんが本作品をガッツリと見応えのある手腕で実況動画を上げられていたので、
役目は果たしたのかな(何様)と思っています。
Windows11(24H2)の動作状況
評価:インストール時に考慮点あり。その後は遊べる
インストーラーは管理者権限で実行してください。
管理者権限無くても実行できますが、正しくインストールされませんでした。
また、インストーラーに少し時間が掛るので待ちましょう。
起動に関してですが、問題なく起動します。
ただし、低い解像度でフルスクリーン動作となります。
フルスクリーンが気に入らない場合は、窓化ツールの利用が可能です。