【祝・DQ3 HD-2D発売】ドラクエ3のサントラの違い

ドラクエ関連の記事、前回から約2年半経ちましたね。
前回も約2年半ぶりでした。時が立つの早すぎません…?
ドラクエ10についてですが、バージョン7は購入しましたが、1ヶ月だけ課金してストーリーを楽しむ。
というスタイルに変更しました。自分の中で終わりが近づいている感じがしますが、
メインストーリーが続く限りは、パッケージは買って楽しもうかな?と思っています。
また、その1ヶ月の中で無理のない範囲内でキラキラマラソンもやっています。
まぁ、ゴールド使うこと無いんですけどね(笑)

スラリンというHNを使っておきながら、スラリンはRPGというジャンルは苦手で、
まともにプレイしたことがあるのは、ドラクエ10を除くと5と11だけなんですよね。
ドラクエ11は10の影響を受けてやったので、事実上まともにやったのは5だけ。
それも、石化した辺りでやめたっけ…
1と2はゲームボーイ版をプレイする兄を横で見たり、攻略本を読んで知っている程度。
3は結末などを断片的に知っている程度、それ以外はほとんど知らないんですよね。

ただスライムと音楽が好きだった。そんな感じでしたね。

2024年11月14日にHD-2D版『ドラゴンクエスト III』が発売されました。
それによって、初めて最初から最後までストーリーを楽しむことができて、
ドラクエ3のストーリーの知識を修了できたのでは!?と思っています。

さて本題。(雑文乱文なのに前置きなげーよ)
ドラゴンクエストの特色の1つとして、すぎやまこういち氏による音楽があります。
本作では(たぶん)オーケストラ音源が使われており、サントラ購入したいな!と思う人も、
出ているのではないでしょうか?

雑ではありますが、スラリンが持っているDQ3関連のサントラを中心にご紹介してきます。
「冒険の旅」だけ感じた事も書いていきます。
とはいえ、音符も読めないドレミの差も大して理解できていない音痴なので、
まぁ適当に聞き流してください。

まずは、現在でも発売されている3楽団からどうぞ。

NHK交響楽団版

ファミコン版が発売された頃に収録されたNHK交響楽団によるオーケストラサウンドトラックですね。
”ファミコン版”ということで、
スーファミ版以降に収録された別の楽団に収録されている「まどろみの中で」「回想」「ゾーマの城」は含まれていません。
2024年5月に東京で久しぶりにNHK交響楽団によるオーケストラ公演があったのですが、
その時も本収録と同じナンバーで演奏されました。
https://kingeshop.jp/shop/g/gKICC-6322/

【冒険の旅について】
オーケストラとしては(たぶん)初録ということもあって、他のサントラや各公演会に比べると少し違うな。と感じられます。そういった意味ではファミコン版に一番近いオーケストラなのでは?と思います。
また、他と比べて若干音が籠もっているのか、音に厚みのあると感じられました。

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団版


スーパーファミコン版が発売された頃に収録されたロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるサウンドトラックです。そのため、NHK交響楽団版にはなかった「まどろみの中で」「回想」「ゾーマの城」が収録されています。
スーパーファミコン版や今回のHD-2D版をプレイした直後であれば、こちらのほうが良いかもしれませんね。
https://kingeshop.jp/shop/g/gKICC-6316/

【冒険の旅について】
他と比べてまずテンポが早いな~と思ったのが第1印象。
そして金管系統(で、良いのかな?)の音の力強さを感じられました。
個人的には「冒険の旅」は「王様に命じられ、さぁ仲間と冒険!バラモス討伐だ!」という風景が浮かぶイメージを持っているので、3楽団の中では一番好きだなと思っています。

東京交響楽団版

2004年に東京交響楽団によって演奏されたものですね。
今ゲームなどで収録されているオーケストラ音源は本楽団のものが使われているので、
一番馴染みのあるオーケストラ音源ではないでしょうか?
また、「すごろく」で流れる「ローリング・ダイス」が収録されています。
※スラリンが持っているのは「場面集」ですが、内容としては一緒です。
https://kingeshop.jp/shop/g/gKICC-6302/

【冒険の旅について】
ロンドン、NHK交響楽団と比べて若干テンポがゆっくりだと感じられました。
ここまで来ると洗練されてきたのか、完成されて各音源がバランスよく流れてくる。
そういった印象を持ちました。

さて、ここからは絶版となっているもの且つ別の形で収録されているものを紹介していきます。

初期版

ドラクエ3最初のサントラです。
カセットテープ、CD、レコード(LP)で発売されました。
演奏はNHK交響楽団です。
2024年現在、SUGIレベールで発売されているもの違いは、
ファミコン版のゲーム音源が収録されていることですね。
ただしストーリー仕立てになっているため、SEの音が途中で入っていたり、
ファミコン音源の「冒険の旅」をずっと聞きたい!という人には向きません。
まぁ…スラリンが知る限り、ファミコン音源が単体で収録されているサントラは見たこと無いですね…
ただ、ドラクエ3に思い入れがある人は、映像の脳内再生は余裕なのではないでしょうか?
ちなみに、本ゲーム内音源は「ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集1」にて収録されています。
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICA-1465/

そのため、無理して購入しなくても良いと思いますが、
カセットテープやレコードで味のある曲で聞きたいなら、入手しても良いかもしれません。
なおレコード版はオークションなどで1万弱で取引されていますね。

スーファミ版サントラ

スーファミ版ということでスーファミ音源が収録されて・・・いません!
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラ音源のみが収録されています。
いや。”画像に写っているもの”がです。
当時がどういう販売形態だったのか不明ですが、
スラリンが持っているのは青色のバックに
『スーパーファミコン版 すぎやまこういち 交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ』
と書かれているもの、オーケストラ版で、
緑色のバックに
「スーパーファミコン版 すぎやまこういち 「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ オリジナル・ゲーム・ミュージック」と書かれているものがスーパーファミコンの音源が収録されています。
ややこしいわw
ちなみに、本ゲーム内音源は「ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集2」にて収録されています。
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICA-1468/

そのため、今発売されているロンドン・フィルハーモニー版と差は無いので、
コレクター以外は買う利点はないかと。
スーパーファミ音源について大全集2で収録されているので同様かと思います。

ゲームボーイ版サントラ

スーパーファミコン版と違って、オーケストラ版とゲームボーイ音源双方が収録されているサントラです。
オーケストラの演奏はNHK交響楽団です。
タイトルからはゲームボーイ版とはわからないですが、レーベル裏にはゲームボーイ版であることがわかりますし、レーベルの絵からゲームボーイ版であることがわかりますね。
ちなみに、本ゲーム内音源は「ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集3」にて収録されています。
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICA-1471/

こちらもゲーム音源大全集3で収録されているので、コレクター向けですね。
個人的にはGB版のパッケージのタッチが好きなので、そういった意味ではお気に入りです。

ここからは絶版で再録もされていないものをご紹介していきます。

ドラゴンクエスト オン・ピアノ VOL2

ピアノソロのサントラです。ドラクエ2も一緒に収録されています。
ちなみにVOL1ではドラクエ1と4が収録されています。
現状、ピアノソロ曲で販売されているものは6と7のみで、
残りは中古市場から探す必要があります。
ちなみに5は(VOL.3ではなく)単体で販売されていました。

【冒険の旅について】
ピアノソロ曲ということで、
最初に聴いたときは「さぁ一緒に練習しましょう!」と言われてそうだ!
という気持ちになりました。けして馬鹿にしているわけではないのですがね。
表現力がないスラリンなので、何度も出てくる言葉ですが、オーケストラとは違った楽しみ方ができると思います!

ドラゴンクエスト オン・エレクトーン

エレクトーンで演奏されたドラクエ1~3の楽曲が楽しめます。
4~6はそれぞれ単体で発売されていました。
いずれも絶版となっていますので、中古で探すしか無いです。
スラリンは4のエレクトーン版を持っていないので、どこかで出逢えたら買いたいですね。
本記事作成するにあたって、通販に出ていることは確認したのですが、
極力、出先で買いたい気持ちがあるので少し様子見です。

【冒険の旅について】
エレクトーンということで、音源に幅が出ているなぁ~というのが感想ですね。
最初の出だしはテンポがゆっくりなのですが、途中からテンポが早くなる。そんな曲調でした。

ドラゴンクエスト イン・ブラス

東京佼成ウインドオーケストラよるブラス組曲です。
ドラクエ1~3の曲が収録されています。
4はインブラスIIとして、5と6はそれぞれ単体で販売されていました。
また『すぎやまこういち 吹奏楽組曲「ドラゴンクエスト」』という名前でも発売されていたそうです。
なお、現在発売されている『吹奏楽による「ドラゴンクエスト」』や『金管五重奏による「ドラゴンクエスト」』とは収録内容が異なっています。
個人的には見つけたら是非買ってほしいサントラの1つです。比較的見かけるから買って。そして聴いて。
特に「行進曲・ロトのテーマ」は行進曲と名のれるようにアレンジがされている。
DQ10版序曲のようなファンファーレの後に流れるドラムパート。その後の全体進め寸前のような音(日本語力ry)そして中盤から遥かなる旅路と荒野を行くが混ざっていく。そして再び序曲へ。
本曲の時間は収録されているショート版で3分49秒。たっぷりです。シングル盤はロング版が収録されていて、なんと7分12秒。余すことなく序曲が楽しめて、他には見られない編曲です。
もう一度いいます。見つけたら買え。

【冒険の旅について】
「行進曲・ロトのテーマ」で気持ちはほとんど出してしまったのですが、
音も非常に力強いもので、スラリン好みの曲調です。
ショート版では聴けないのですが、
ロング版では「冒険の旅」についてもある程度、アレンジが施されています。
ロング版は序曲より長い7分37秒です。

ドラゴンクエスト伝説

なんじゃ?このパチモン臭いパッケージは!?
うん。パッケージだけ見るとそう思ってしまいますよね。
なんかスライム怖いし。ぷるぷる感が無い。夜道で出会ったら怖い。
でも安心してください。公式です。
こちらはバレエ版ドラゴンクエスト向けにアレンジ編曲された曲のサントラです。
※今も時々やっているもので使われているものかはわからないです。
演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団です。
DQ1からDQ5(DQ6は1曲のみ)から選曲されているから、この幅から聴きたい!
という方にもオススメのサントラで、バレエ向けに書き下ろされた曲も短いけど収録されています。

【冒険の旅について】
バレエ向けに編曲されていることで、スラリン好みの力強くまたテンポもやや早い曲調となっています。
ただ収録時間が1分58秒で少々短いのが残念。

結論

ドラクエの音楽って良いですね~

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