気がつけは新年。2021年。
当サイトも15年目に突入しました。
元々は当サイトはPS用ゲームのチョロQの攻略サイトとしてスタートしていました。
今では影も形もないのですが、7～8年いや下手すれば10年位は経っているかもしれませんが、
久しぶりに触れてみましょう。データの中を。
チョロQはいろんな方面の方が愛されており、
データを解析されています。特にマルヨンさんが有名でしょうか。
最近では、フリーカメラを実装するコードや未使用コース「？」(C10)を走行可能にするコードなどを公開されています。
（確かマルヨンさんは当時の画像掲示板に2～3件ほど解析した画像データ等を投稿頂いていたと記憶しています）
そのような方々には足元に及ばないですが、チョロQのゲームデータを（適当な解釈）で簡単に説明していきます。
まずはお好きなチョロQのゲームディスクをパソコンの光学ドライブにぶち込みましょう。
エクスプローラーで確認すると下記のようなフォルダたちが表示されるかと思います。
※画像はチョロQ3
なんだよ。コレ。と思ってしまいますが、実は結構シンプル。
C00のようなC＋数字のフォルダは各コース関連のデータが格納されています。
次に「Q」フォルダ（チョロQ1についてはCARフォルダ）はマシンのデータが格納されており、
「SYS」と「TIM」にシステム周りのデータが格納されています。
その辺りのTIMファイルをのぞけば、ゲーム内の画像データが見れ、TM5ファイルがコースの背景、TMDファイルでモデリングファイル、STRファイルでCD-XA音声が楽しめられます。
そのあたりは、Tim CollectionやPSXPREV、ps_xaconv、jpsxdecを使えば抽出できるかと思います。
10年くらい前はPSX Multi Converterが良かったのですが、
どうやら2013年で機能豊富だったシェアウェア版（死語）の配布は終了してしまったようですね。
さて、もう一つ紹介しましょう。エクスプローラーを開いた際、ルートに（最初のフォルダ）2つのファイルがありましたよね。
SYSTEM.CNFはシンプルというかテキストエディタでも読めてしまいます。
中身を見る限り、実行パラメーターが書かれていますね。
PSで起動した際に最初に読まれて、そのパラメーターによって動きが変わってくるよ。
そんな感じでしょう。指定先がもう一つのファイルと一致しているはずです。
それではもう一つのファイルをバイナリエディタで確認してみましょう。
パッと見た感じはなんだコレですが、少しスクロールしていきましょう。
アドレスの00000AA0番地辺りでしょうか。どこか見覚えありませんか？
そう。クラッシュしました。3ではおなじみのものですね。
文字データの多いワンダフォーとかは探していると面白いですね。
特にメモ帳とかは見逃してしまっているものもあるのではないでしょうか？
新作・・・いやリメイク…いや・・・アーカイブまだかなぁ・・・