Ghost Solution Suite2.5の注意点

Ghostは簡単に言えばバックアップソフトです。パソコンのリカバリを行う際に、
使われているアプリケーションだったりします。

その他にも、パソコンを大量に展開(インストール)するときにも、
一度にベースとなる環境をイメージファイルとして取得して、
そのファイルを使って、一度に構築することができるアプリケーションです。

「Symantec Ghost Solution Suite」の最新版は3.0がリリースされていますが、
今回は2.5を用いています。

環境
Windows 8.1 64bit
UEFI環境
Symantec Ghost Solution Suite 2.5

2.5ではUEFI環境のイメージ取得には対応していません。
イメージ取得の際にコケます。

そのため、アップデートが必要となりますので、以下のサイトを参考に
アップデートパッチを入手してください。
https://support.symantec.com/ja_JP/article.TECH223649.html

パッチ適応済みのghost64.exeを含めたWindowsPEブートディスクを作成します。

起動後、いつもと同じようにイメージ取得をする操作を行い、開始すると
すぐにエラーメッセージが表示されます。
005
004
Windows8.1の場合、高速ブートが関係しているようで無視して問題ないようです。

さて、Ghostの特徴として「Ghost エクスプローラー」というものを使ってイメージファイルを取得後、
ファイルの追加、削除が可能なのですが、今回の条件だとイメージファイルが破損してしまい、
イメージ復元が不可能となります。

なお、イメージファイルの分割を行うだけなら問題はありません。

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