Symantec Endpoint Protectionのインストールメモ

前回はSAVのことを書きましたが、
今回はSymantec Endpoint Protectionのインストールメモを書いていきます。

環境

RHEL6.5 x64 (Kernel:2.6.32-431.el6)
ESXi 5.5

SEPのインストール条件にはOracle JRE6以上が必須となっていますが、
RHEL6.5にはjre-1.7.0-openjdk.x86_64というものがインストールされているかと思うので、不要かと思ったのですが
(前回のSAVではインストール、動作も行えました)

今回、SEPをインストールしようとしたら以下のエラーメッセージが表示されました。

Installation requires Oracle Java 1.5 or later whose owner is superuser.
Please install the correct version with superuser and
Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files, and try again

メッセージのとおり、Oracle JRE及びJCEのインストールが必須となります。
(JCEは導入するJREのバージョンに対応したものを利用します)

Oracle JRE7
http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/jre7-downloads-1880261.html
JCE7
http://www.oracle.com/technetwork/java/embedded/embedded-se/downloads/jce-7-download-432124.html

JRE7をインストールします。
JCEをダウンロードしたら圧縮ファイルから「local_policy.jar」と「US_export_policy.jar」を取り出します。
それらを「/usr/java/jre1.7.0_**/lib/security」(バージョンによって異なります)にあるファイルと書き換えます。

64Bit版を使っている場合は、i686 ベース依存パッケージをインストールします。
# yum install glibc.i686 libgcc.i686 libX11.i686

これでSEPのインストールの準備が完了したので、インストールを行います。
今回はシェルファイルを使ってインストールを行います。

./install.sh -i

以上でインストールが完了です。

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