忘れないうちにメモメモ。
ストレージ機器のNetAppでボリューム作成するときのメモです。
てきとーな認識です。間違っているかもね
■エクスポートポリシーの作成
ボリュームのアクセス権を設定する箱を作るコマンド
【構文】
export-policy create -vserver -policyname <エクスポートポリシー名>
■エクスポートポリシールールの作成
アクセス権の設定をする箱(エクスポートポリシー)に実際にアクセス権を設定をいれるコマンド
【構文】
export-policy rule create -vserver <vserver名> -policyname <エクスポートポリシー名> -clientmatch <アクセス許可するIP> -rorule <セキュリティタイプ> -rwrule <セキュリティタイプ> -anon <ユーザーID> -superuser <セキュリティタイプ> -allow-suid <有効/無効> -ruleindex <index番号> -protocol <プロトコル名>
-rorule 「読み取り専用」のアクセス許可 セキュリティ タイプで対象を絞る
-rwrule 「読み/書き 」のアクセス許可 セキュリティ タイプで対象を絞る
-anon クライアント アクセス要求対して、割り当てられるユーザーID≒アクセス権を指定する
-superuser 「スーパーユーザ」アクセス権 セキュリティ タイプで対象を絞る
-allow-suid SUIDやSGIDの変更を許可
-ruleindex ルールのインデックス番号を指定(ルール評価の優先順位。低いほど優先される)
-protocol エクスポート ルールを適用するアクセス プロトコルを指定
■ボリューム作成
そのまま。ボリュームを作成する
【構文】
volume create -vserver <vserver名> -volume <ボリューム名> -aggregate <アグリゲート名> -size <ボリュームサイズ[m,g,t]> -state <ボリューム状態> -type <ボリュームタイプ> -language <エンコード言語> -percent-snapshot-space <スナップショット用領域の割合> -policy <ポリシー名> -junction-path <ジャンクション名>
※snapmiror用で作成するならそれ用のボリュームも作成する
-type ボリュームのタイプ(読み取り/書き込み(RW)またはデータ保護(DP))を指定
■スケジュール作成
snapmiror用のcronを設定する
job schedule cron create -name job_name -hour hour -minute minute
■snapmiror設定
snapmirorを作成、転送開始をする
【構文】
●作成
snapmirror create -source-path <vServer名>:<ボリューム名> -destination-path <vServer名>:<ボリューム名> -schedule <スケジュール名>
●転送開始
snapmirror initialize -source-path <vServer名>:<ボリューム名> -destination-path <vServer名>:<ボリューム名>
-source-path 転送元のvserver名とボリューム名を指定
-destination-path 転送先のvserver名とボリューム名を指定
-schedule Snampmirrorのスケジュール名指定